2020年7月7日、北海道の新桂沢ダムに予備発電機用の軽油を貯蔵するコンボルト12kl-R型タンクを設置致しましたので報告致します。
本案件は、国が管理する多目的ダムへの初めての設置事例となりました。
今回、コンボルト型タンクを導入した新桂沢ダムの建設工事は、
国土交通省 北海道開発局札幌開発建設部様が手掛ける、全国でも珍しい工事となっており、
本工事についても少し紹介させていただきます。
【国土交通省北海道開発局札幌開発建設部ウェブサイト】
新緑溢れる新桂沢ダム工事現場
【新桂沢ダムの位置】
出典:北海道開発局札幌開発建設部ウェブサイト(当該ページのURL)
新桂沢ダムは、昭和32年に完成した桂沢ダムを嵩上げして建設されており、
国が行うダム事業では初めての同軸嵩上げダムとなります。
ダムを同軸嵩上げすることで、貯水容量の増大を図り、治水・利水の機能向上を目的としています。
【同軸嵩上げイメージ】
出典:北海道開発局札幌開発建設部ウェブサイト(当該ページのURL)
据付工事に立ち合いましたが、現場は時期的にとても緑豊かで、野生の鹿も見かけることが出来ました。
南の島で製造されたコンボルト型タンクが、広大な北の大地でも活躍しています。
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