2020年8月27日木曜日

コンボルト型タンク 新桂沢ダムへ設置(北海道)


2020年7月7日、北海道の新桂沢ダムに予備発電機用の軽油を貯蔵するコンボルト12kl-R型タンクを設置致しましたので報告致します。

本案件は、国が管理する多目的ダムへの初めての設置事例となりました。



今回、コンボルト型タンクを導入した新桂沢ダムの建設工事は、
国土交通省 北海道開発局札幌開発建設部様が手掛ける、全国でも珍しい工事となっており、
本工事についても少し紹介させていただきます。

【国土交通省北海道開発局札幌開発建設部ウェブサイト】

新緑溢れる新桂沢ダム工事現場


【新桂沢ダムの位置】
出典:北海道開発局札幌開発建設部ウェブサイト(当該ページのURL)

新桂沢ダムは、昭和32年に完成した桂沢ダムを嵩上げして建設されており、
国が行うダム事業では初めての同軸嵩上げダムとなります
ダムを同軸嵩上げすることで、貯水容量の増大を図り、治水・利水の機能向上を目的としています。


【同軸嵩上げイメージ】
出典:北海道開発局札幌開発建設部ウェブサイト(当該ページのURL)


据付工事に立ち合いましたが、現場は時期的にとても緑豊かで、野生の鹿も見かけることが出来ました。
南の島で製造されたコンボルト型タンクが、広大な北の大地でも活躍しています。













2020年4月1日水曜日

金武漁業協同組合様 船舶給油施設更新工事完成!

この度、金武漁業協同組合様の船舶給油施設更新工事が無事完了致しました。
(沖縄県金武町 浜田漁港内)

    右:コンボルト8kl-R型タンク(軽油) 左:コンボルト15kl-R型タンク(重油)


燃料配管もステンレス材を使用し、給油中にも給油量が確認できる屋外カウンター付きの
ハイスペックな船舶給油施設です。


漁港内の過酷な腐食環境は、堅固なコンボルト型タンクの安全性にとっては、まさに持って来いの設置事例となりました。
更に、防油堤一体型なので、今後の管理が非常に容易になります。

工事関係者の皆さまもお疲れさまでした。